香りソムリエ/入門編「おうちでできる」オンラインワークショップ VOL.2:空蟬香 〜香りを聞く〜 

香りソムリエ™️・スクール開校記念オンラインワークショップ第二弾では、香道を学びます。「源氏物語」をモチーフにした組香、「空蟬香(うつせみこう)」をおうちで体験できるようにアレンジしました。(「組香」とは、香道において香りを当てる遊びのゲーム形式のようなもの。千種類以上が現代に伝わるとされています。)

お手元に、10本のフレグランス(各0.5ml)、そしてムエットをお届けします。お届けする香りは、実際の香席で嗅げるような「沈香」や「伽羅」のような香木系ウッディな香り(私が調香しています)。ワークショップ使用後は、フレグランスとしてお使いいただくも自由です。

DATE

2/3(水)23:59 申し込み締め切り 満席御礼(1/30)
2/17(水)20:00-21:00 ワークショップ本番

*離島からの香水発送は船便となり、輸送に時間がかかりますため、お時間をいただきます。

TICKET

  • お支払いはPaypalにて(クレジットカード 可)
  • PayPalでお申し込み時にかならず住所をご記載ください。
  • Zoomリンクは、Paypalでお申し込みいただいたメールアドレス宛に、ワークショップ前日23:59までにをお送りします。(pepeandmaki@gmail.comからのメールを受け取れるように設定しておいてください)
  • 返金はいたしかねます。あらかじめご了承ください。リアルタイムで参加できなかった場合でも3日間は録画を見られるようにいたします。
  • 同内容のワークショップは今のところ再度開催予定はないので、ご興味ある方はこの機会にぜひ。
  • 顔出しNGの方はミュートにてご参加いただけます。
  • パートナーとのご参加も可能です。男性でもお気軽にお申し込みください。
  • 準備の都合、お申し込みが10名さまに達した時に受付を打ち切らさせていただきます。

注意点:

PRICE: 
10本ひと組のサンプルフレグランス、ムエット、送料込、税込

一般:6,000 満席御礼(1/30)

香りソムリエ会員(通信教育フレグランスアート)の方はこちら↓から

割引価格:5,000円 満席御礼(1/30)

STORY

「空蟬香」ではいわゆる源氏の夜這いのシーンをイマジネーションで楽しみます。

闇の中、忍び寄ってくる源氏の気配を香りで感じて、蝉の抜け殻のような一枚の衣を残して寝床を逃げ去った空蝉。なびかない女人はいなかったであろう、最高に魅力的な美男子相手に、、、、。

実は、現代で言えば、いわゆる身分違いの「ダブル不倫の恋」。盛り上がる要素しかありません(笑)なのであえて聡明な空蟬は身を引いたのかもしれません。義理の娘「軒端荻(のきばのおぎ)」を思いやり、半ば彼女を差し出すような形になりました。してやられたと苦虫を噛み潰したような思いで、華やかで肉感的な軒端荻を抱きながらも、空蝉を想う源氏。

冷たい仕打ちをする空蝉への執着は増すばかりで、せめてもの手綱にと、弟の子君を手元に置くほどです。さらには空蝉の夫が亡くなるや否や、尼になった空蝉を自分の豪邸に引き取り、生涯面倒を見るほどの執着と愛情ぶりです。

このセッションでは、伝統的な組香「空蝉香」をフレグランスで紐解きます。源氏の夜這い、そして男と女の駆け引きを、香りで想像(妄想?笑)してゆきます。みなさんの中にも、あらゆる感情が消えては現れるかもしれませんが、それは自己責任で。

レファレンス

ワークショップの前に「空蟬」に関するストーリー復習してみましょう。主だった登場は「帚木(ははきぎ)」「空蝉」「関屋」の三巻のみ。

古典が好きな方は、古語から丁寧に漫画付きで解説してくれているこちらのサイトで。原文のニュアンスも説明してくれるので、深く入り込むことができます。
https://ameblo.jp/aiaia18/entry-12176676163.html

手短にという方は、ウィキペディアで。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A9%BA%E8%9D%89_(%E6%BA%90%E6%B0%8F%E7%89%A9%E8%AA%9E)

小説のように読みたいという方はこちら。
http://www.genji-monogatari.net/

「箒木」と「空蝉」の章は読んでおきましょう。

漫画「あさきゆめみし」もいいですね。

参考図書:香道の作法と組香 蜂谷宗由監修

オンラインワークショップ VOL.1 抽出編

香りの抽出ワークショップ、終了しました。カカオニブ、焼き芋、青リンゴ、生姜、ブラックペッパー、ジュニパーとジュニパーベリー、丁子とミカン、いちご、レモンピール、などなど。ご参加いただいた皆様、どうもありがとうございました。
お子様と一緒にできる内容でしたので、日曜日午前中にしました。子供がいると、和みます。
一瞬しーんとなって、それぞれが黙々と作業する時間が好きです。ふしぎと沈黙により、繋がっている感が出る。
わたしは月桃の泡盛抽出に挑戦。

普通に美味しく飲めそうな仕上がりです。今宵はこれで酒盛りかな。
 

今回は、ほぼ人生初のセルフオーガナイズのイベント。コロナとzoomというツールは、時代を変えました。以前同じことを東京でやったときは、オーガナイザーがハコを用意して、人的リソースも用意して、備品も用意してもらって、私は子供と犬を預けて飛行機に乗り、、、とたいへんな労力のかかる(しかもリスクも多い)一大イベントでした。

今後もセルフオーガナイズで、いろいろトライしたいことを、小出しにどんどん出していかないと。そのほうが時代に合っている。


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VOL.1:なんでも香りを抽出するワークショップ 

photo: 抽出されたパパイヤの花の香り

香りソムリエ™️スクール開設記念として、「おうちでできる」香りの入門ワークショップをテイホーム期間に断続的に開催します。第一弾として登場するのは、世界中の美術大学にてこれまで100名以上の生徒が体験してきた大人気の「抽出」ワークショップ。 

おうちにある匂いや香りを抽出して、簡単な「パフューム」を作ります。おうちのキッチンが実験室に。古本の香りや枕カバーの匂い、愛犬の首輪の匂い、キッチンのハーブの香りなど、身の回りにある香りを素材に、スーパーで買える素材とキッチンにある道具で、簡単な「パフューム」を作ります。

今回は個々におうちのキッチンでできるように、よりシンプルに、安全面やリスク管理に配慮した形式で提供いたします。材料はおおむね、スーパーや100円ショップなどで揃います。お子さんと一緒にご自宅で体験可能です。一般向けにはめったにやっておらず、日本では2度目です。この機会にぜひ一緒に楽しみましょう。

DATE:1月24日(日) 10:00-12:00

PRICE:4,000円 (通信教育フレグランスアートコースの会員様は3,000円)

  • お支払いはPaypalにて(クレジットカード 可)
  • Paypalでお申し込みいただいたメールアドレス宛に、前日1月23日23:59までにZoomリンクをお送りします。(pepeandmaki@gmail.comからのメールを受け取れるように設定しておいてください)
  • 返金はいたしかねます。あらかじめご了承ください。参加できなかった場合でも3日間は録画を見られるようにいたします。
  • 顔出しNGの方はミュートにてご参加いただけます。
  • お子さんとの参加も可能です。
  • 抽出する香りの素材について:香りがあれば、なんでも良いです。過去に学生が抽出した香り:古本、風船、ゴム、ペットの首輪、枕カバー、鉛筆の削りかす、マクドナルドのチーズバーガー、タバコの吸い殻、などなど。学生は視点が独特で、ユニークな香りを選びがちですが、より一般的なスパイスやハーブ、花などでもできます。

注意点:

注意点:

  • 作業中は常に環境を換気してください。
  • 火気厳禁です。ウォッカは揮発性なので、作業しているそばでタバコを吸ったり、ガス台を使うことは避けてください。
  • ワークショップ中の事故に関しては自己責任となりますので、ご了承ください。

ご準備いただくもの

キッチン道具系:

  • 電気ケトル またはお湯を電気で沸かせる保温ポットなど(1個) https://amzn.to/3ibWU9O
    *抽出にはお湯を使って、温度調整します。IHがあれば、お湯を沸かしながら作業するのもOKです。あるいは電子レンジでお湯をわかすとか。必ず電気家電製品を使ってください。アルコール(ウォッカ)を扱うため、ご自宅の調理台がガスの場合は、念のため別の離れた部屋で作業してください。
  • 耐熱ボウル (1個) https://amzn.to/3bEbfuC
    *洗面器などでもOK
  • キッチン温度計:水温を計るためのもの・防水 (1個) https://amzn.to/3skFigG
  • 香りの素材を細かくできる道具(すり鉢、乳鉢、包丁&まな板、など)
    *ご自身の選んだ香りの素材に合わせてご準備ください。
  • 計量カップ 50 ml を計れるもの (1個) https://amzn.to/3qipFV5
  • ボトル 50ml 以上のもの (1個) https://amzn.to/3i9qkpb
    *できあがった「作品」を入れる容器ですので、透明なものをおすすめします。透明な空き瓶でもOK。
  • 菜箸
  • キッチンハサミ (1個)
  • コップ(1個)
    *抽出液を「とりあえず」流し込む容器なので、普通のサイズのコップでOK。

その他消耗品:

  • お茶袋 (2〜3枚) https://amzn.to/3sncowi
  • ziplock サイズS(2枚) https://amzn.to/3qmkSls
    *スライダー付きのものは液漏れの可能性があるので避けてください。
  • ウォッカ (+- 50ml) 
    https://amzn.to/3qiscP5
    *拭香されていないもの、アルコール度40度以上のものが良い。
  • キッチングローブ(液体などが手につかないように) https://amzn.to/2MU39DA
    *素材はビニールでもラテックスでも、掃除用手袋でもOK。
  • A4の紙を横に8mm幅にカットしたもの:数本 (ムエットの代わりとして使います)
  • ご自身が抽出したい香りの素材:片手におさまるくらいの量(数種類用意して、ワークショップ冒頭で相談して決めてもOK)
  • ワークショップ内容詳細はこちらのサイトも参考に:https://gogo.wildmind.jp/feed/howto/153

お申し込みはこちら↑から。締め切りは 前日夕方、1/23 (土)17:00PM です。お申し込みが30名に達した時に受付を打ち切ります。

通信教育フレグランスアートコースの会員の方は、こちら↑からお申し込みください(割引価格)

PHOTO IMPRESSIONS

香りの素材:香りがあればなんでもよい
素材に合わせた方法で、細かく刻む
グループでやるときは、和気あいあいとします。オンラインでも、その雰囲気が感じられるでしょう。
最終的には抽出液をフィルターします。
オランダ・ロッテルダムのウィレム・デ・クーニング美術大学にて、コロナ禍の2020年10月にオンライン抽出ワークショップ

香りソムリエ・スクール 開校!

みなさんにご報告があります。

嗅覚アーティスト MAKI UEDA は2021年1月1日に、香りを幅広く学べるスクールを開設いたしました。その名も「香りソムリエ・スクール」。

なぜ、また、香りソムリエ? いわゆる幅広い「香りのスペシャリスト」への親しみやすい呼び名として、この語がふさわしいと考えました。じぶんで商標手続きもやりました。まあ、野菜ソムリエや温泉ソムリエがあるなら、香りソムリエがあってもいいのではないか、そんなノリです。

以下は、設立趣旨と、それに呼応するプログラムの内容です。

設立趣旨

[1] 香りによる自己表現や自己実現をサポート
アロマセラピーの普及により、香りは一般的に親しまれるようになりました。そしてブレンドなどのかたちで、香りはオリジナリティを表現する媒体となりました。そこで私は嗅覚アーティストとして、さらに一歩踏み込んで「香りを使った表現」をサポートする必要があると考えるようになりました。アロマ・香道・パフューマリーなどの流派や垣根を超えて、香りを素材として使いこなせるようサポートします。
コース: 
フレグランス・アートコース(通信教育)→2017年より開講中
・サステナブル・フレグランスコース(通信教育)→準備中

[2] 香りによるクオリティ・オブ・ライフ(QOL)向上をサポート
「普段の生活の匂い香りを教材に」がこのスクールのモットーです。ミカンやレモンなどの身近な食材や、あらゆる生活の匂いを通して、香りを学ぶことの楽しさを提供します。年齢や性別を問わず、豊かな日常、いわゆるクオリティ・オブ・ライフの向上をサポートします。
コース: 
フレグランス・アートコース(通信教育)→2017年より開講中
[入門編] なんでも香りを抽出しちゃうオンラインワークショップ→2021年1月24日開催

[3] 香りによるSDG’s や社会問題へのアプローチ
香りの消費者として、エシカルなアプローチをします。たとえば、天然香料の流通ひとつみても、環境問題、貧困問題、国際問題などの諸問題が絡む昨今、極端な天然志向に陥らず、素材の質や流通に依存しない「サステナブル・フレグランス」を提唱し、その技術の普及につとめます。詳細コンセプトはnoteに書いています。
具体的なコース:
・サステナブル・フレグランスコース(通信教育)→準備中

香りソムリエスクールは、アトリエ MAKI UEDA と、MAKI UEDA 合同会社(2021年1月末設立予定)により提供されます。