インターン募集中(シェア歓迎)

アトリエPEPE(石垣島)では随時インターンを受けいれています。

いま、大学で、嗅覚の勉強ができるところは、ほとんどありません(日本に限らず)。そのためPEPEではこれまで2人の学生さんからの要望により、インターン研修のホストをしてきました。

私自身はオランダの美術大学に2年に1度赴き、嗅覚アートの授業(1コマ分)を担当していますので、研修内容もヨーロッパの美大の授業に相当するものになっております。インターン研修の問い合わせは世界中からも来ます(言葉の都合、お断りすることも多いのですが)

将来何らかの香り関係の仕事をしたい方、そのための基礎的な知識や経験が欲しい方。石垣島という天然の香りの宝庫で、PEPEにある豊富な香料素材に触れ、嗅覚のトレーニングをすることができます。

内容

  • PEPEで日々の仕事の手伝いをしていただきます。清掃などの雑用も含まれます。
  • PEPEに調香体験にいらっしゃるお客様のおもてなし。
  • お客様の調合のお手伝い。
  • 香料等備品の整理(香料は天然・合成あわせて200種以上、香木は100種以上、化粧品やキャンドル作りの素材等幅広く揃えています)
  • 頻繁にある石垣島のフェスティバルやイベントへの出店(主にこどもむけWS)の企画立案、実施。嗅覚教育のコンテンツ作り。
  • 蒸留のお手伝い。(PEPEでは日常的に、身近な自然の花や葉っぱを摘んで、蒸留抽出したり、加工したりする実験をしています。)
  • これまで市場になかったものを身近な日常から発掘し、いかにグローバルな付加価値をつけることができるか、ブレーンストーミング。アイディア勝負ですので、グローバルな視野を持つ方であれば、バックグラウンド問わず挑戦できます。嗅覚の能力も問いません。
  • 参考:過去の研修生のブログ記事http://pepe.okinawa/tsundamiレポート/

条件:

  • 期間:随時募集、できれば3ヶ月〜(2ヶ月の場合は応相談) その後期間を延長・更新
  • 男女不問(虫が苦手な方は向きません)
  • 年齢不問
  • 経験不問(アロマなどの何らかの香り関係の経験、アート関係の経験、あるいはwebデザインやSNSなど情報系の知識経験がある方を優先させていただきます)
  • 時間:基本は10:00-17:00ですが、応相談(夜のバイトかけもち可。石垣島には飲食店も多く、常に人手不足状態です。)不定休。
  • 研修ですので、労働対価としてのお給料は出せません。そのかわり授業料は無料です。研修内容の希望はお聞きしますが、アトリエ業務優先ですので、すべての希望が叶うわけではないことご了承ください。
  • 滞在先と交通手段はご自分でご用意ください。石垣島にはシェアハウス、長期滞在ゲストハウスなど豊富にあります(いくつか紹介など可能)アトリエの場所柄、レンタバイクも必須です。石垣島や那覇にはLCCも豊富に飛んでいます。

応募方法

まずは当サイトのフォームを使って連絡してください。インターン募集枠があれば、以下のものを提出していただきます。

Spring Trippin’ Fes レポート

タイトルはSpring Trippin’ Fes レポートになっていますが…

なにを隠そう、これを書いているのはMaki Uedaではございません!

ここで僭越ながら自己紹介をさせていただきます。
2ヶ月前に東京からやってきた研修生の 越智庸子 (おち ようこ)です。

大学を卒業した昨年の10月、
嗅覚について勉強したくて大学院進学を検討していましたが、
目星をつけていた研究室は現在嗅覚については研究しておらず、
他も名だたる大学の理系ばかり…
私に行き場ないのか?と途方にくれていた時です。

あのMakiさんが関東に帰ってきているではありませんか!

「いまこそ会わなければ…」

という心の声に突き動かされ、ダメ元でメールとFBでラブコールを送り、
すぐに快諾のお返事とともに予定が決まり、お会いすることに!

そしてお会いして一時間後には

Makiさん「インターンしに石垣くる?」
私「よろしくお願いします!」

すぐに決定。そこから石垣島移住計画がスタートし、
12月には引っ越して石垣にて一人暮らしを開始していました。笑

これから2年間はMakiさんのもと、香りの島 石垣にて研修生活を送ります。
魔法使いの弟子、といったところでしょうか?
Atelier PEPEにて見習いをしてますので、皆様よろしくお願いします。

さて先日早速、石垣市主催「TsunDAMI Spring Trippin ISHIGAKI」にて、
香るランタンを作るWS(小学生以下対象)を任せていただきました。

「キャンディーのように香るフローティングキャンドルを
牛乳パックのランタンのなかに浮かべる」という内容のWSでした。

キャンドルど素人の私でしたが、二週間ほどでキャンドル職人になるべく
日々キャンドルと格闘していました。

パラフィンってあんなにこびりつくんですね。
かなり悲惨な状況のアトリエはお見せしないとして…

当日の綺麗な写真だけお見せします。

キャンディーのようなカラフルなキャンドルのブロックが7種。

みんな真剣に見て、嗅いで、触って、選んでました。

準備中は余裕の表情でしたが、WSではてんてこ舞い笑

暗闇ではこんな綺麗に輝きます!

片付け後は師匠とライブを堪能。
ちなみに私はあまりにも余裕がなく撮ることを忘れていたため、
全てPhoto by Makiさんです。

 

石垣の地元の方は本当に優しくて、不慣れな私を気長に待ってくださいます。
WSのサポートまでしてくださるお母様たちまでいて(資材の仕込みまで!)
このWSで島の方の優しさに触れ、石垣島の良さを垣間見れました。

当初は「私たちのキャンドルで会場を照らすぞ!」と意気込んでいたのですが、
残念ながら、強風に煽られて役割はあまり果たせず…

それでも子供たちが満足げにキャンドルを持ち帰っくれたので、
初めてのWSにしては上々でした。

素晴らしい機会をくださった市役所の方々、Makiさん、
ご協力いただいたマリヤ乳業の方々に感謝です。

これからも時々レポートを上げていきますので、お付き合いください。

研修生 庸子

2/18 Spring Trippin’ フェスにて子供向け「香るランタン」WS!

https://springtrippin.amebaownd.com

石垣市主催の「日本一早い春フェス」

SPRING TRIPPIN’ ISHIGAKI(スプリング・トリッピン・イシガキ)にて、

PEPEによる子供向けのキャンドルワークショップが開催されます!

(1)香りと色であそびながら、キャンドルを作る

(2)その香りをイメージしながら、「香りが見える」ランタンを作る(牛乳パックで)

(3)真っ暗な会場をランタンで照らす

 

・・・といった、3本立て豪華ワークショップです。

いくつもの「見える香り」でぼんわり照らされ、

どこかしことふんわり香る会場の

幻想的な風景を思い浮かべてみましょう。

アトリエにて実験しつつ、日に日に盛り上がるPEPEです。

もちろん参加無料!!!

対象年齢:小学生以上

所要時間:30分〜1時間

 

[フェス概要]

タイトル/SPRING TRIPPIN’ ISHIGAKI(スプリング・トリッピン・イシガキ)

日  程/2017年2月18日(土)開場11:00/開演11:30

場  所/南ぬ浜町緑地公園(入場無料)

主  催/ツンダミ野外フェス実行委員会

問合せ先/石垣市観光文化課(TEL/0980-82-1535)

月桃を蒸留してハーブウォーター作り体験 / Distillation Workshop

「いわゆるアロマの精油って、こんな風に作られているのか!」
発見とインスピレーションいっぱいの、グループに最適なコースです。

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アトリエの庭から月桃を収穫し、千切りにし、蒸留して、「芳香蒸留水」を作るコースです。できあがりの蒸留水(約100ml)は、ルームスプレー、あるいは化粧水としてお使いいただけます。(当方で人数分にお分けいたします)

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リクエストに応じてヨモギ、お茶などの葉っぱの蒸留もいたします。

PEPEならではちょっと変わった石垣体験、ご家族でいかがですか?

所要時間:2時間 

価格:1グループ32,400円(税込、5名様までのお値段。6名様以上の場合、お一人様につき5,000円の追加。最高8人まで。)

We will pick and distill local herbs as Gettou (Shell Ginger) Leaves and Yomogi (Aretemisia) Leaves, and make herbal water.  This workshop offers findings and inspirations, and therefore suitable for educational purposes.  (These photos are from distillation of Chinese Tea.  Please ask me for the contents you wish.)

The herbal water (100ml) could be used as room sprays and cosmetic water.

Time needed: 2 hours

Price: 32,400 yen per group (incl. 8%tax, up to 5 persons.  From the 6th person  the charge is 5,000 yen per person.  Max. 8 persons.)

 

 

 

4時間コース体験談(提供は終了しました)

http://ameblo.jp/tabimory/entry-12001262702.html

3月に4時間コースに体験にいらした方が、その体験談を素敵なレポートにまとめてくださいました。ありがとうございました!

以下、アメブロの方より引用させていただきます。


テーマ:
沖縄本島からは飛行機で石垣島までひとっ飛びでサクッとやって参りました。(※今回の旅行は船旅にこだわっているわけではなく、安ければ飛行機も利用します。)
石垣島に到着して驚いたことは、ずばり観光地だったこと。バスセンター周辺には土産物店がずらりと並び、行きかう人々は旅行客だらけで、更に、周辺離島へのハブである石垣港周辺は自分と同じように島巡りを目的とした旅行客が大半で、沖縄県、それも石垣島に来た途端、島は、旅行客の間で「何処の島に行った?」なんて情報交換が頻繁に行われている”観光地”に変わりました。

バスターミナルと離島ターミナルの側の通りには、土産物店がすらりと並び、行列をなしたツアー客や、2~3名連れの旅行客が行き交っていました。

そうした旅行者同士のコミュニティで飛び交う情報は、島に関連する情報なんだけど、島の空中で展開しているようで、そうした面に少し物寂しさを感じてしまいました。
ですが、そもそも、どこに行っても自分は他所者であって、土地柄もあると思いますが、今まで地に足が着いた人たちとお話できていたことの方が不思議だったのかも知れません。
今まで自分が巡ってきた島々は“生活の場”であり、そこで観光振興の様子を垣間見たことを思い出して、少しばかり複雑な気持ちになりました。

そんな石垣島でちゃんとお話しできた唯一の石垣在住者が、昨年オランダから移住してきたという東京生まれのUEDAさんでした。UEDAさんは石垣島の中心部から車で30分ほどの山の麓の集落にアトリエを構え、香りに纏わるお仕事や、香りを使ったアート活動をしています。特にアート活動においては、香りのアートの第一人者として海外の大学で講師も務めるなど、クライアントは他県や海外がほぼほぼを占めるそうです。


古民家をセルフリノベーションしたUEDAさんのアトリエ。地方ほど一軒家を借りることはハードルが高いもの。

香木の匂いを体験させて頂いた別棟も素敵でした。

療養のため石垣島に長期滞在したことをきっかけに、石垣島の気候が香りのお仕事に適していたこともあり移住に至ったそうですが、移住してきてから今まで貫いているポリシーは、「自分のことは自分でやること」だと仰いました。
中之島で移住者の方々を見て、その土地の大事なピースになることが地方移住のキーではないかと思いましたが、石垣島のUEDAさんはこの点の気構えが180度違っていました。

UEDAさんにドイツで行う展示の模型を見せて頂きました。香りを頼りにゴールに辿り着く、という迷路型のインスタレーション。

思えば、共に地元で生まれ育ち、地元で自営業を営む両親の姿を見て育ってきた自分にとって、田舎のコミュニティの中で生活していくことは、決して自由なものではありませんでした。だからなのか、昨今の地方移住ブームで、田舎暮らしに自由と豊かさを期待する都会の人には、違和感を覚えていたところでした。
資源や流通が限られた中之島で、お金以外でのギブアンドテイクが行われている様子を垣間見て、ギブを受けるにはテイクを提供しなければならないことがよくよくわかりました。
ですが、お金という共通認識で図り合うことができず、感情が絡み合うことだからこそ、煩わしい部分も含んでいます。
田舎で暮らしていくにはこの煩わしさを受け入れる覚悟をしなければいけないものだと思っていました。

UEDAさんが畑で育てたお野菜で作ったサラダとキッシュ(七輪の上のアルミの中)を頂きました。ドレッシングも即興で手作り。お世辞抜きでとっっても美味しかったです!

だからこそ、「自分のことは自分でやる。」というUEDAさんのお言葉に、尊敬の念と、僭越ですが、純粋に応援したい!という気持ちが沸きました。石垣島にはお金で手に入る物はかなりありますが、それでもそのお金では手に入らないその土地のものもあると思うので、これはこれで大変な事だと思います。「どこまでできるかわからないけど、」と仰っていたことも印象深かったです。
結局、地域社会のピースになるか、自分の生活は自分で賄うかは、どちらを選んでも大変なことだと思いますし、どちらが正しくてどちらが間違いといったこともないと思います。
ただ、こうした事への理解がないまま、「野菜もらいながら自由に暮らして…」などと甘えた気持ちでは移住は難しいと思います。

★UEDAさんのアトリエ 香房PEPE
http://atelierpepe.blogspot.jp