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ペアリング・サロン

急なお誘いですが、「わたしと一緒にペアリングを楽しみませんか?」の会を、こじんまりと開催します。


日時:12/8(水)19:00-22:00 
*到着がちょっと遅れてもOKです。
*私の荻窪の自宅兼アトリエでやるので、3名様まで。荻窪駅(丸の内線・東西線・JR中央・総武線)徒歩8分です。


ちょうどいま旬の野菜、「春菊(菊菜)」を主役に、ペアリングを組み立てていきます。

春菊、牡蠣、ニンジン、グワバ、グルエール、、、次から次へと展開されるペアリングを楽しみましょう。

わたし自身、フードペアリングとの出会いは2007年に遡ります。当時属していたブリュッセルのアーティスト・コレクティブに、フードペアリング創始者のベルナールが来てくれたんです。その後、ペアリングは時折私のイベントにて使わさせていただきました。そんな過去のペアリング事例もご紹介しますね!

料金:2500円

・準備の都合、前金制とさせていただきます。参加ご希望の方は以下のお支払い用Paypalリンクから12/4(土)中のお支払いをお願いいたします。
・ドリンクは、ペアリングのドリンクをアルコール・ノンアル1種ずつご用意しますが、差し入れ大歓迎です!「春菊」に合いそうなものに挑戦してみてください。
・つまり、けっこうカジュアルな会です。苦手な食べ物がある方はあらかじめお知らせください。


参考サイト(フードペアリング)https://inspire.foodpairing.com/recipe/detail/16020

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石垣島の初夏の夜 / Sleeping in the Scent of Ishigaki’s Early Summer

Thank you for coming to my small olfactory installation Tropical Rainforest Biome vol.2 -Sleeping in the Scent of Ishigaki’s Early Summer –
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小さな嗅覚インスタレーション
〜石垣島の初夏の夜〜 
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無事、展示終了いたしました。シマノバのスタッフのみなさん、どうもありがとうございました!
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最終日の今日は、私自身が香りの中に身を沈めてきました。
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体験者からいただいた感想をシェアします。
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寝転んだ瞬間、ふわっと香りに包まれて浮いた感じがしました。
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きりっとした夜のイメージではなく、湿気のあるような、濃厚な花の香りと少し動物的な香りに感じました。
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実際の花びらを使用していないということもあるので、自然の中へ入っていくというよりは、異空間へ、自分は人形になったような変な感覚でした。リアルから離脱したみたいな。

[以下、シマノバよりプレスリリース]

https://www.value-press.com/pressrelease/220162?fbclid=IwAR1QHiO7KhYC5RkqNHprQnnZEiDWOLiYJtV8-QiXonySfRYHUFCDC7B9nWI

日本最南のアートセンター「シマノバ・アートプロジェクト」より滞在制作 嗅覚アート作品展覧会のお知らせ

一般社団法人クリエイティブクラスター


 沖縄県石垣島にある日本最南のアートセンターを有し、平成31年1月19日にオープンしたシマノバでは、石垣島に拠点を持ち、嗅覚による表現を通じて世界で活躍する現代美術家の MAKI UEDA さんをアーツギャラリーに招き、滞在制作をおこないました。平成31年4月24日より令和元年5月22日まで石垣市民会館大ホール棟2階「シマノバ」内にあるアーツギャラリーにおいて制作成果の展覧会を開催しています。なお本展は、3月より同ギャラリーにおいて、展示してきた作者によるこれまでの石垣島で制作した作品展示に続く続編、引き続きこちらの作品も体験できます。

  石垣島で採取した香りとともに五感に訴えかける作品とのこと、ご期待ください。

展覧会名:Tropical Rainforest Biome vol. 2 (トロピカル・レインフォレスト・バイオーム)

作品イメージ『Tropical Rainforest Biome vol. 2』(トロピカル・レインフォレスト・バイオーム)
〜石垣島の初夏の夜〜

作者: MAKI UEDA(嗅覚アーティスト)

展示期間: 4月24日(水)~5月22日(水) 休場:木・金(シマノバの休場日)

会場:シマノバ内アーツギャラリー

   沖縄県石垣市浜崎町1丁目1−2 石垣市民会館大ホール棟2階

開館時間: 13:00~19:00(シマノバのオープン時間)

入場料:無料

主催:シマノバ(一般社団法人ブルーオーシャン)

問い合わせ: 電話 050-5216-0876  e-mail= shimanova@i-cul.net

WEBページ: http://i-cul.net/

ポスタービジュアル

作品: Tropical Rainforest Biome vol. 2 (トロピカル・レインフォレスト・バイオーム)〜石垣島の初夏の夜〜について
 

 この作品は、シマノバにおいて、MAKI UEDA さんが制作した新作の体験型アート作品です。

 熱帯雨林的バイオーム(生物群系)を嗅覚で旅するシリーズの第2弾は、石垣島の初夏の夜をモチーフにしています。石垣島の初夏は、辺りが夜香木、サガリバナ、月橘などの「夜の香り」で満たされます。この作品空間内では、体を弛緩させて横になり、そんな香りに浸り、身を委ねます。ふだん私たちは立っている状態で嗅覚を使いますが、ちょっと違った形で嗅覚を体験してみましょう。
 遮蔽されたキューブ型の空間に入ると、夜の石垣島の闇がそこに再現されています。無数の花びらが敷き詰められた空間の中、花びらが発する「夜の香り」に身を捧げることができます。そこで五感を誘う官能的な体験を得ることができます。
 空間のデザインは、co-lab SHIBUYA CAST. など、人を惹きつける空間をつくりだし続けている建築家の長岡勉が手掛け、石垣島の木工職人たちが手掛けました。 

 あわせて、石垣島の生態群系からインスピレーションを得た、既作である「Tropical Rainforest Biome vol. 1 (トロピカル・レインフォレスト・バイオーム)」も同時展示します。この作品は、石垣島の熱帯の植物相に生える、魅力的な香りを発する植物たちの匂いからその種類を当てる、熱帯の魅力を学べる体験型の作品です。

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フィリップのディナー・パフォーマンス/ Philipp Kolmann’s Dinner Performance

The full moon evening in early summer
Grilled local potatoes wrapped in earth clay
Recycled kombu salted with seableeze
Table setting is made of nature
Sashimi of Local Snapper
Local octopus smoked on fragrant wood found on the beach
Steaming stove
White fish grilled in banana leaf
Local potatoes (Beni-imo) in peanut soup
Banana flower soup
Mochi & ice cream dessert
Fragrant pickles compositions of shell ginger flower, papaya, local citrus, and shell ginger leaves

Philipp Kolmann’s Dinner Performance in Ishigaki Island

On the elements of fire, earth, water, and wind

Savory and fragrant, wild and beautiful!


MENU – For the Four Elements, Earth, Wind, Water, and Fire / 風、水、火、土へ捧げたディナー・パフォーマンス

  • Local octopus smoked on fragrant wood found on the beach / 島タコの燻製〜海岸で拾った薫り高い流木で
  • Recycled kombu salted with seableeze / リサイクル昆布〜ー番出しで使った昆布を潮風でふたたび味付け
  • Local potatoes (Beni-imo) in peanut soup / 紅芋の冷製ピーナッツスープ
  • Banana flower dashi-soup / バナナの花の出しスープ
  • Sashimi of local snapper / 島鯛の刺身
  • Fragrant pickles compositions of shell ginger flower, papaya, local citrus, and shell ginger leaves / ピクルスの調香 〜月桃の花、月桃の葉、パパイヤ、シークワーサー
  • Local potatoes grilled in the earth clay wrap / 紅芋の土焼き
  • Mochi & ice cream dessert / おもちとアイスのデザート

インターンとしてオランダより1ヶ月、石垣島に来てくれたフィリップ・コールマンによる、ディナーパフォーマンス。2018年5月のことでした。石垣島での研修の集大成として自ら開催してくれました。ビーチのロケハンから搬入まで、炎天下の中の設置をよくがんばってくれました。

普段わたしがお世話になっている方々をゲストとしてお誘いした次第ですが、「フード・アート? 海で? バーベキューではなくて? 」などの疑問や混乱いっぱい。こういった形のアートは、体験してもらわないと、なかなか言葉では伝えきれません。「でもよくわからないけどおもしろそうだから行く!」「来てほんとうによかった!」と喜んでいただけました。

一品一品説明してもし尽くせない、トータルな体験の提供でした。島の香りの使い方もお見事。プロの料理人としての技術と、アーティストとしてのセンスにより、島の素材がこんなふうにコンテキスト(文脈)を得るなんて、私にもアイ・オープニングな一夜でした。

世界的にはガストロノミー(美食)からフードアートの潮流が生まれつつ別れつつあります。フィリップ君は今後忙しくなるでしょう。フィリップ君、島に来てくれてありがとう👏🏻 #philippkolmann


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TROPICAL RAINFOREST BIOME 展 vol.1

Tropical Rainforest Biome 展 vol.1 石垣市民会館/シマノバにて開催中です。 石垣島の生態を嗅覚で探る旅。 3/31まで。 Vol.2は4月後半の予定です。

写真&展示プラン: ©︎akikoshintsubo

注:私自身は在廊しておりません。あらかじめご了承ください。

 

 

TROPICAL RAINFOREST BIOME VOL.1

トロピカル・レインフォレスト・バイオーム vol.1

◼︎作品について

5年かけてコレクションした島の香りたちです。独自の方法で素材から香りを抽出しています。瓶の蓋をあけて、ブラインド・スメリングしてください。島の香りは、島の自然界の代謝の産物。島独自のアロマ・スケープを嗅覚で体験してください。

◼︎楽しみ方

  1. ビギナー編:香りを当てっこしてください。答えは「解答・解説」を参照。
  1. 上級者編:解答を見ずに、島の香りを、嗅覚で体感してください。そして、共通点を見つけてください。特徴として、スーッとする香りや、むわっとした花の香りが挙げられると思います。

◼︎体験する際の注意

  • 香りアレルギーのある方は体験をご遠慮ください。
  • 10歳以下の子供は、大人の付き添いのもと鑑賞してください。かならず大人が瓶の蓋を開け閉めしてください。

◼︎匂いの解答・解説

  1. クスノキ

クスノキを蒸留して得られる白い結晶を、樟脳(しょうのう)といいます。むかしの日本では、樟脳を虫除けとして箪笥に入れていたそうです。なので、この匂いを、おばあちゃんちの匂い、着物の匂い、などと思われる方も多いのでは。私に石垣島の自然を教えてくれる人が、クスノキの木を切ったとのことで、そのおが屑を蒸留して抽出しました。

  1. 月桃の花

月桃は土地の言葉でサンニンと呼ばれています。月桃の葉を蒸留した月桃ハーブ水は市場に流通しているので、月桃の花から香りを抽出してみました。葉のようなスーッとした香りもありつつ、花らしいスパイシーで甘い香りもあります。

  1. マーニー(クロツグ)

私の住む桴海於茂登の森から漂うこの香りが、初夏と梅雨の訪れを告げてくれます。クロツグはヤシの一種で、土地の言葉でマーニーと呼ばれています。そのオレンジの花から香りを抽出しています(2015年のものなので、やや熟成しすぎています)。花からは強烈な芳香がしますが、抽出するとそれも和らぎ、パフュームとして使うにはちょうどよくなります。アトリエで提供している香水作りワークショップでは、この香りも素材のひとつとして提供しています。

  1. 山梔子(クチナシ)

近所のお宅の庭に咲くクチナシをいただき、抽出しました。

  1. サガリバナ

初めてこの花を嗅いだのは約8年前、観光客としてキャンプに来ていた頃、ラジオで平久保サガリバナ群生地のことを聞き、息子を連れて観に行きました。まだその頃はあまり有名ではなかったのですが、香り好きな方達が手弁当で庭園として公開していたのです。そのような場が存在することに、「香りの島・石垣島」としての可能性を感じました。サガリバナは落ちても香りを放つので、それらを抽出に使いました。

  1. 睡蓮(スイレン)

石垣島にはモネの絵のような睡蓮の池があちらこちらにあります。開花時の可憐な匂いはなかなかうまく抽出できないので、また今年も別な手法で試してみようと思います。

  1. 琉球松(リュウキュウマツ)

琉球松のおが屑を、とまい工房さんよりいただき、抽出しました。昔は樹脂分の多い枝や幹をそのまま松明(たいまつ)として利用していたそうです。場が照らされるだけでなく、辺りがこの香りで満たされるのだから、粋な演出ですね。

  1. ベチバー  

赤土流出防止の目的で、月桃と並んでグリーンベルトに使われるベチバー。ベチバーはもともと香料として有名で、市場にはインド産がよく流通しています。石垣島のベチバーはどうだろうかとの好奇心で採取したものの、まだ抽出は試みてません。素材そのままの香りは、インド産と比べると甘さ控えめでドライな印象。赤土の香りも混ざり、とても深みのある香りを放ちます。

◼︎作品解説:「バイオーム」とは

タイトルにある「バイオーム」とは、生物群系のことです。ある気候条件の地域で、それぞれの条件下での安定した極相の状態になっている動植物の集まりを指します。熱帯雨林には熱帯雨林の、石垣島には石垣島のバイオームがあり、それを嗅覚で感じてもらえたらと考えました。

これらの香りには、植物たちが高温多湿な島の気候に適応し、サバイブしてきた結果が表れています。抽出により香りをマテリアルから切り離し、抽象化することで、より香りをニュートラルに捉えられるようにしています。(MAKI UEDA)

◼︎ MAKI UEDA (嗅覚のアーティスト)

東京生まれ。2000年よりオランダ在住。2000年文化庁派遣若手芸術家として、2007年ポーラ財団派遣若手芸術家として、オランダ&ベルギーに滞在。2014年より石垣島在住。

2005年以来、嗅覚とアートの融合を試み、匂いを素材として作品を制作・発表する。欧米で流行中の嗅覚アート界の先駆者的アーティストのひとりとして、オランダ王立美術学校の学部間学科ArtScience非常勤講師として教鞭をとる他、ヨーロッパを中心に世界各地で展示やワークショップを行う。

2009年ワールド・テクノロジー・アワード・ファイナリスト(NY)、2016年、2018年、アート・アンド・オルファクション・アワード・ファイナリスト(LA)。

石垣島では嗅覚教育と嗅覚のツーリズムに取り組む。

アトリエPEPE www.pepe.okinawa

ポートフォリオ:www.ueda.nl

写真は、作家が日々素材と遊んでいる模様です。(うちいくつかは実際に抽出に使われています)