












All ecologically disposable
Philipp Kolmann’s Dinner Performance in Ishigaki Island
On the elements of fire, earth, water, and wind
Savory and fragrant, wild and beautiful!
MENU – For the Four Elements, Earth, Wind, Water, and Fire / 風、水、火、土へ捧げたディナー・パフォーマンス
- Local octopus smoked on fragrant wood found on the beach / 島タコの燻製〜海岸で拾った薫り高い流木で
- Recycled kombu salted with seableeze / リサイクル昆布〜ー番出しで使った昆布を潮風でふたたび味付け
- Local potatoes (Beni-imo) in peanut soup / 紅芋の冷製ピーナッツスープ
- Banana flower dashi-soup / バナナの花の出しスープ
- Sashimi of local snapper / 島鯛の刺身
- Fragrant pickles compositions of shell ginger flower, papaya, local citrus, and shell ginger leaves / ピクルスの調香 〜月桃の花、月桃の葉、パパイヤ、シークワーサー
- Local potatoes grilled in the earth clay wrap / 紅芋の土焼き
- Mochi & ice cream dessert / おもちとアイスのデザート
インターンとしてオランダより1ヶ月、石垣島に来てくれたフィリップ・コールマンによる、ディナーパフォーマンス。2018年5月のことでした。石垣島での研修の集大成として自ら開催してくれました。ビーチのロケハンから搬入まで、炎天下の中の設置をよくがんばってくれました。
普段わたしがお世話になっている方々をゲストとしてお誘いした次第ですが、「フード・アート? 海で? バーベキューではなくて? 」などの疑問や混乱いっぱい。こういった形のアートは、体験してもらわないと、なかなか言葉では伝えきれません。「でもよくわからないけどおもしろそうだから行く!」「来てほんとうによかった!」と喜んでいただけました。
一品一品説明してもし尽くせない、トータルな体験の提供でした。島の香りの使い方もお見事。プロの料理人としての技術と、アーティストとしてのセンスにより、島の素材がこんなふうにコンテキスト(文脈)を得るなんて、私にもアイ・オープニングな一夜でした。
世界的にはガストロノミー(美食)からフードアートの潮流が生まれつつ別れつつあります。フィリップ君は今後忙しくなるでしょう。フィリップ君、島に来てくれてありがとう👏🏻 #philippkolmann