

この度、世界的な嗅覚アートのアワード「アート・アンド・オルファクション・アワード」にてファイナリストに選出されました。(「実験的に香りを利用した、サダキチ・アワード・カテゴリー」です。)
コロナウイルスそのものにインスピレーションを受けた作品でしたが、まさにコロナ禍により海外での発表は困難を極め、入国禁止により私自身が現地に行けない状態で心許なくオープニングの日を迎えた、思い出深い作品です。自分の作品をいちばん見たいのは自分自身であるのだなあと感じました。
制作を支えてくれたインターンのまりなちゃん、そしてドイツ側のキュレーター、イングマーはじめ現地スタッフに心から感謝の意を表します。
ファイナリストに選出されるのはもうこれで連続4回目(通算5回目)かな? もうファイナリスト常連さんですね笑! しかし大賞は一度も取っていないという、、、。昨年はコロナ禍により開催されなかった分、今年はこれまでにないほど競争率は高かったはずなので、嬉しさもひとしおです。ここで光を当てていただき、嗅覚アート仲間からも広く「おもしろい!」と称賛される作品となりました。
7月1日にマイアミで開催されるワールド・パフューマリー・コングレス(WPC)にて授賞式があり、石垣島から行くとなると多大なコストがかかるので、迷っています。どなたか先見の明のある法人様で旅費・宿泊費のスポンサーになってもいいよ、という方がいらしたら、ぜひご連絡ください! 現地では受賞者はVIP待遇のため、私のパートナーとしていろんなイベントにご招待できますので、私の顔をかけて、世界の香り業界の方々にご紹介いたします。
作品 Viral Perfume について:https://www.ueda.nl/index.php?option=com_content&view=category&layout=blog&id=323&Itemid=902&lang=en
アート・アンド・オルファクション・アワードのページ:http://www.artandolfactionawards.org/2022awards/